因地球・果地球

 「アダムとイブ」、「取って食べるな」とは、"拾って食べる(栗やマンゴー等)"が正解だったから。何が正しいか、何がよいのか、人間が間違わないように戒める話であると理解しています。そうすれば、万有引力ももっと早く発見されていたでしょう

 そして、事実として、人間が間違った・あるいは重大事態の場合に、間違った地球を因地球として別のパターンを辿る果地球が分岐・並存していく、ということが行われています。上の例では、パターン2 : 取って食べたが他者のせいにはしなかった、パターン3 : 熟して落ちた実を拾って食べた、それら全ての地球が比較されているのです。

 人間が天の者の分身であるからこそ(同一人物であっても、因地球と果地球では同じ意識であるわけではない、例えば、果地球の私はこの私の意識ではありません、私が双子で、もう一人の方のようなものです。分身とは、たとえれば、みな、天の者の子のような存在、親は子に責任を持たねばならない、は、正確ではありませんが、あくまでも天の者に責任が帰せられているということです)天の者たちの総意で可能であるのです。因地球と果地球の成り行きを比較することで、天の者が自己の責任をより納得することに寄与している訳です。

 宇宙は総太陽系、さらに、自宇宙・他宇宙、と、無数の地球が並存しているのです。